メイの雑記帳

何でもない不安を分析するための何でも日記

流暢性の錯覚

効果的な学習方法について
PRESIDNT Online(2024.4.2, https://president.jp/articles/-/79951)より

「流暢性の錯覚(The fluency illusion)」と「望ましい困難(Desirable difficulties)」

何度も繰り返し読むとすらすら読めるようになり負荷がかからない。
それで覚えた錯覚を抱いてはならない。
繰り返し読むことが無駄ではないが、流暢性の錯覚に陥らないよう注意が必要だ。

上記記事では、「今ある科学的根拠に基づき、再読の有用性は低いと評価する」という研究結果を紹介している。
自分の体感としては、再読による学習は非常に効果が高い。
この評価の違いは、流暢性の錯覚に陥らず、望ましい困難を課すような再読を行っていたかどうかではないか。