メイの雑記帳

何でもない不安を分析するための何でも日記

他人の消息に対する不思議な不安と心の落ち着き

仕事の関係者が会社を退職するという報告があり、少なからず動揺してしまった。
もやもやした不安が込み上げてきてしまう。

その方は取引先の担当者で、関係はさほど濃くないが、付き合いは長い。
仕事で関わってからもう10年以上になる。

取引先の関係者が退職したり、担当者が変更になったりして、関係が絶たれることはよくあることだ。
仕事上の関係だけなのだから、その関係が終わればそこまでだ。
プライベートで会うこともありえない。

これまでも何人も関係者の変更には接してきたが、いつも心地が良いものではない。
今回の方はかなりお世話になったのでなおさらだ。

何が不安なのか。
おそらく、消息がわからなくなることが不安なのだ。
彼らに執着しているわけではないが、わからなくなることが何故か言い知れぬ不安をもたらす。
これは、小中学校の同級生らの消息を無性に知りたくなる、あの不思議な発作に似たものだ。

落ち着いて考えれば、それらは知らなくてもよいことだ。
世の中、少しでも関わった何人もの人間の消息をいちいち気にしていたらきりがない。

この不安は、脳が暴走しているだけで何でもないものなのだ。

それはそうと、AIがタイトルをつけてくれるなんて助かる。